2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

過去の日記から(413)

破傷風菌との戦い、再投稿(25) 気管は人の字の形になっていて人口呼吸器の入口の風船がケイレンで変形して痰が肺の方に入ったらしい、内視鏡を入れたことで非常に苦しそうです、呼吸、血圧が乱れています。 しばらくは苦しいが時間がたてば落ち着くはず…

過去の日記から(412)

破傷風菌との戦い、再投稿(24) 「家内の病症日記から」 痰も少なくなっていると主治医から説明がありました、今週が山場でしょう、ここをクリア-すれば後は快復傾向になる頑張れお父さん。 夜になってまた容態が急変しました、気管の中に(肺の中に)痰…

過去の日記から(411)

破傷風菌との戦い、再投稿(23) 「家内の病症日記から」 牧師に心より感謝、長男一君が帰宅してお父さんは強い人やから絶対死なへん、長男一君は多くを語りませんでした。 2000年4月19日(水)少しずつ良くなっているようです。本人の気力と精神力はある…

過去の日記から(410)

破傷風菌との戦い、再投稿(22) 「家内の病床日記から」 2000年4月17日(月)夜は比較的安定した状況でありました、2時間毎に看護婦さんがこられる、軽い「ケイレン」を起こす、熱が異常に高い、血圧も異常に高い、非常に心配であるが呼吸は比較的安定し…

過去の日記から(409)

破傷風菌との戦い、再投稿(21) 「家内の病症日記から」 2000年4月18(火)病院に6:00Pm 頃来ますと昼間は大変だったようでしたが、本日の夜は比較的静かです。 麻酔の量を少しずつ減らして行き意識を少しずつ元に戻して見る予定だとのことでした。 この…

過去の日記から(408)

破傷風菌との戦い、再投稿(20) 「私の記憶を通して」 どうも夜みたいであります、泣いている人が近くにいる見たいだ、誰か解らない光に反応して激しくケイレンを起こすためにアイマスクがかかっています。 再び意識不明になったのか記憶がのこっていませ…

過去の日記から(407)

破傷風菌との戦い、再投稿(18) 誰の手か解りませんでした、後日聞きますと牧師の手だったそうです必死でつかみ私の指で手の平をカキ(書く)ました。 すると思いが通じて私にペンを持たしてくれた、私はまだ意識は少しありましたから私は決して負けない…

過去の日記から(406)

破傷風菌との戦い、再投稿(17) 「家内の病床日記から」 いまお父さんは第3期症状に入っており非常に厳しい状況で戦っています、頑張れお父さん、私は祈ることしかできない。 破傷風菌と判明してから、高浜病院の対応と平岡主治医はじめ看護士さん達に心…

過去の日記から(405)

破傷風菌との戦い、再投稿(16) 「家内の病床日記から」。 2000年4月15日(土)朝早く付き添い下さった牧師から電話がありました、早朝より容態が急変し緊迫した状態になりました。 主治医も当直あけで睡眠不足ではあるが対応下さったことを聞き感謝しま…

過去の日記から(404)

破傷風菌との戦い、再投稿(15) 私が破傷風菌に犯されていることが解りました、大至急だったベッドごし移動で集中治療室に移動された。 本格的な治療に入ったのです、私は日本イエスキリスト教団・舞鶴福音教会の信徒です。 夜中 3:30Am 頃でしたが牧師…

過去の日記から(403)

破傷風菌との戦い、再投稿(14) 家内から指の怪我のことを知らされた、主治医の表情が一瞬変わったことを覚えています。 先生はすぐに病例を調べに行かれました、破傷風の診断指針を大分医科大学内科教授から。 久留米大学緊急医学教授の資料を入手された…

過去の日記から(402)

破傷風菌との戦い、再投稿(13) 「主治医平岡先生の告知内容」 (1)病名は破傷風である。 (2)人工呼吸機をつけた治療となる。 (3)全経過を通じ意識が鮮明であるから 非常に苦しいが7日間は頑張るように。 (4)合併症として肺炎や血圧バランス…